学会奨励賞
学会奨励賞受賞者一覧
学会奨励賞は、日本脊髄障害医学会で発表された演題のなかで優秀なものを顕彰するものです。
第58回(2023年)
基礎部門
- 西條 裕介(慶應義塾大学)
- 脊髄損傷に対するCPTX遺伝子を導入したヒトiPS由来神経幹前駆細胞を
用いたEx vivo遺伝子治療
臨床部門
- 高浜 功丞(千葉県千葉リハビリテーションセンター/筑波大学)
- 脊髄損傷者における自動車運転リハビリテーションの多角的検討
- 吉田 剛(浜松医科大学)
- 小児側弯症矯正手術における術中脊髄モニタリング
第57回(2022年)
基礎部門
- 小野 玄太郎(九州大学)
- 脊髄損傷におけるV型コラーゲン−Gpr56 pathwayを介した
新規治療法の開発
臨床部門
- 辻 収彦(慶應義塾大学)
- 脊髄腫瘍の疫学:単一施設20年間1405例の手術症例による検討
- 弓手 惇史(千葉大学)
- 敵対的生成ネットワーク(GAN)による頚椎頚髄損傷のMRI T2強調像
からSTIR像への変換
第56回(2021年)
基礎部門
- 河合 桃太郎(慶應義塾大学)
- 脊髄損傷へ移植したヒトiPS由来神経幹細胞の長期選択的刺激による
シナプス伝達の促進と運動機能の改善
臨床部門
- 三浦 正敬(千葉大学)
- 頚椎単純X線像を用いた人工知能による頚椎後縦靭帯骨化症の自動診断
第55回(2020年)
基礎部門
- 鎌田 泰裕(慶應義塾大学)
- 臨床グレードヒトiPS細胞由来グリア指向性神経幹細胞の
誘導法確立とその有効性評価
臨床部門
- 橋本 淳(東京医科歯科大学)
- 脊磁図(神経磁界計測)による胸髄電気活動の可視化
第54回(2019年)
基礎部門
- 伊藤 修平(慶應義塾大学)
- Nogo受容体アンタゴニストLOTUSは脊髄圧挫損傷に対する
ヒトiPS由来神経幹 / 前駆細胞移植の効果を促進する
臨床部門
- 林 哲生(総合せき損センター)
- 急性期外傷性頚髄損傷における嚥下障害の発生機序
第53回(2018年)
基礎部門
- 谷本 祐之(慶應義塾大学)
- 損傷脊髄へのヒトiPS細胞由来神経幹細胞移植後の未分化性/
分化抵抗性組織に対するPETイメージング
臨床部門
- 許斐 恒彦(北海道せき損センター)
- 脊髄の損傷程度を加味した予後予測への挑戦
第52回(2017年)
基礎部門
- 中西 勝之(慶應義塾大学)
- 脊髄損傷再生治療に向けたiPS細胞由来神経幹細胞のメタボローム解析
臨床部門
- 佐々木 学(医誠会病院)
- プロレスラーの頚椎変性の特徴と頚椎・頚髄損傷の関係
第51回 (2016年)
基礎部門
- 大久保 寿樹(慶應義塾大学)
- 脊髄損傷に対するヒトiPS細胞由来神経幹細胞移植治療において、
Notch signalの阻害は腫瘍化を抑制する
臨床部門
- 松本 聡子(北海道中央労災病院 せき損センター)
- 脊損患者におけるDVTはいつまで発症し続けるか?
− 受傷後8か月のプロスペクティブスタディ −
第50回 (2015年)
基礎部門
- 飯田 剛 (慶應義塾大学)
- ヒトiPS細胞由来神経幹細胞の腫瘍化のメカニズム解明
臨床部門
- 牧 聡 (千葉大学)
- 脊髄のDiffusion Tensor Imagingは頚椎圧迫性脊髄症の歩行障害を反映する
第49回 (2014年)
基礎部門
- 角谷 智 (東京医科歯科大学)
- 上肢末梢神経刺激による非侵襲的な脊髄伝導の可視化
臨床部門
- 熊谷 玄太郎 (弘前大学)
- 急性期脊椎・脊髄損傷患者における経時的D-dimer測定の意義
第48回 (2013年)
基礎部門
- 田代 祥一 (慶應義塾大学)
- 脊髄損傷後の運動負荷は、BDNF誘導による長期的なKCC2増加を介して、痙縮と疼痛を抑制する
臨床部門
- 早川 友章 (北斗病院)
- 脊髄損傷対麻痺者に対する深呼吸・他動運動が大腿静脈血流に与える影響
第46回 (2011年)
- 鈴木 晋介 (仙台医療センター) 【2席】
- 脊椎外傷に伴う外傷性椎骨動脈損傷の疫学と治療
- 最近の高齢者脊椎・脊髄損傷の有意な増加傾向をどうするか